10月から始まったWebクリエイター科、はじめは何が何だかかわからないまま、HTML / CSSのコードをひたすらに打ち込むことから始まりました。
一番印象的な言葉は「習うより慣れろ」ですw
個人ワーク
①参考テキストの内容ではweddingのHPを制作しました。
②湯山先生が探してこられた参考サイトをコードを書いてみました。
次に各自で自分の作りたいサイトを作ってみる→発表を2回りほどしました。2回目では、目標設定やペルソナを意識した制作をしました。
個人ワークの最後に先生の会社で受けているページのデザインの通りに各自でコーディングしてみる。
グループワーク
合計3回グループワークをやりましたが、3回ともデザインを担当しましたが、デザインをWebページとして反映させるのに毎回苦労しました。
グループワークに入るとより実践的な授業になり、ディレクター、デザイナー、コーダー、クライアントと役割を決めた状態でのワークになりました。人数や作業の進み具合により、兼任する役割もありました。
①
初のグループワーク、受講生のお子さんが所属するバスケットボールチームのHP。4人グループでデザインを担当し、PC版スマホ版ともに制作しました。
ペルソナが小学生女子ということもあり、かわいらしい見た目で、キャラクターに話させるようなサイトデザインにしましたが、コーディングでページに反映させるにはコードを打つ二人に苦労をかけしました。
もう片方のチームを見ていると、共有の仕方、スケジュール管理のやり方等、不甲斐ない部分も多々見つけることができました。
目的:新規団員募集。
ペルソナ
舞鶴市在住の小4女子
明るく活発で何かスポーツがしたいと思っている。
友達が欲しい
②
受講生の祖母が活動する音楽ユニットのHP、ペルソナ設定からデザイン、コーディングまでを3人のグループで1週間で作成。自分はディレクター兼デザイナー。
とにかく読みやすく、文字を大きくすること、和の感じも入れつつ可愛らしさを入れること。
前回の反省を活かして、共有時間を多く設けることにより、進捗状態を把握することができ、概ねスケジュール通りに作業することができました。
目的:Liveに来てもらうこと。
ペルソナ
70代 友達少ない、寂しい
仕事してないから暇 舞鶴在住
普段の服装
男性 長靴・JAの帽子 女性 紫のちょっき
性格 社交的 出会いを求めている
③
丹波市 柏原町に実在する“崇廣館を再建する会”にHP制作を依頼されたと仮定して2人グループで1週間で作成しました。決められたペルソナに従ってページを構想し、制作しました。
ペルソナに従って子供のいるお父さんということで子供を巻き込めるページにすることを想定しロゴ的な役割を果たすヘッダーの文字を手書きにし、柔らかい雰囲気にしました。写真の青空が素敵だったので、ロゴとmenuをそのまま上に置いてすっきりとしたデザインにしました。
二人での制作ということもあり、デザインはPC版のみで
トップページのコーディングも自分が担当し、なんとか完成まで持っていくことができました。メンバーの方の案でサイトボリュームを上げるために新たに1ページを増やすこともできました。
目的:崇廣館を再建する会の勉強会に参加してもらうこと。
ペルソナ
小さい子供がいる男性
丹波市内の工場勤務
Aさん(36)
兵庫県丹波市出身。高校卒業後、地元にある大手機器メーカーの工場勤務。
奥さんは地元のスーパーでパートタイム勤務をしている
子供が2人。3歳と5歳。
勤務している会社ではリーダーを任されるようになり、やりがいは感じているものの
会社以外にも何か自分が役立てることはないかと考えている。
Aさんの1日
朝は奥さんや子どもたちに起こされてニュース番組を見ながら朝食。車通勤で20分程度の出勤
仕事が終わって19時前に帰宅。お風呂に入り、テレビを見ながらビールと夕飯。23時就寝。
職業訓練を終えて
今までデザインを個人でやってきましたが、web制作はコーディングの知識が必要だというところで出来ずにいましたが、良い機会があって、ここで学ぶことができました。様々な学習をする中で、Webページについてもデザインはできるという自負ができました。コーディングについても、基礎くらいはできるようになったのかな?と思います。
これから先、自分の中でビジョンはある程度明確にありますが、まずはWeb関係の企業に就職し、実務レベルで使えるまでに消化して将来的には個人でできるようにこれからも励んでいきます。
筆者:塩尻 幸輝